LOCALは、IPv6 Summit in TOKYO 2020 を後援しています!!

イベント情報

2020年12月2日(水)、IPv6 Summit in TOKYO 2020 は オンライン にて開催されます。
LOCAL は、2014年、2018年と、IPv6 Summit in Sapporo を共催してきました。
オンライン開催であれば、全国どこからでも視聴することができます。どうぞこの機会に、ご参加ください!

IPv6 Summit in TOKYO 2020

日時: 2020年12月2日(水) 14:00-17:10
プログラム: http://www.jp.ipv6forum.com/timetable/
場所: オンライン こちらからウェビナーへの事前登録をお願いします

主催: IPv6普及・高度化推進協議会、一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
特別協力: IPv6社会実装推進タスクフォース

運営: IPv6普及・高度化推進協議会事務局(株式会社イーサイド内)
後援(申請中含): 総務省、経済産業省、一般社団法人LOCAL、WIDEプロジェクト

今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により社会活動が制限され、それに伴い遠隔会議、遠隔授業、リモートワーク、オンラインイベントなど、インターネットを活用することが当たり前である新しい社会が現実のものとなりました。

遠隔会議、遠隔授業、リモートワークにより、インターネットトラフィックの増加が進むとともに、 それらの利用が滞りなくできるインターネットの品質と長時間にわたる安定を確保するためIPv6を利用したIPoE接続への切り替えがすすんできています。 このように社会においてインターネット利用が増えIPv6の重要性が高まる中、現在のインターネット環境の抱える問題点も見えてきています。

世界各国にサービスを展開している大手コンテンツ事業者の公開統計情報によると、IPv6を利用して接続してくるユーザの割合が30%超えてきています(2020年10現在)。更に、米国の大手事業者において、ネットワークの運用コスト低減等を目的とし、コアネットワークをIPv6のみにする等の動きや、インターネットサービスプロバイダにおいて、サービス網をIPv6のみで構築し、IPv4インターネットへの接続性をその網上での”サービス”として提供する(IPv4aaS:IPv4 as a Service)など、IPv6の利用は新たなフェーズに入りつつあります。

更に、IPv6のプロトコル仕様がIPv4と同レベルの「インターネット標準」となるといったインターネット標準化方面での動きや、国際的なインターネット関連組織であるInternet Society (ISOC)、Internet Engineering Task Force(IETF)、各地域インターネットレジストリや、国連配下の Internet Governance Forum(IGF)、各国政府、経済界、各国における業界団体等におけるIPv6対応の各種施策の進展等、IPv6を取り巻く環境に大きな変化が出てきています。

このような社会情勢において、IPv6の利用を更にすすめて頂くための機会として「IPv6 Summit in TOKYO 2020」をオンラインで開催いたします。本Summitにおいては、IPv6技術の動向、IPv6に関するホットトピック等をお伝えします。また、パネル討論等を通じ、IPv6社会実装について、ご参加の皆様とともに議論できればと考えております。 皆様のご参加をお待ちしております。

IPv6普及・高度化推進協議会 会長 村井 純
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長 細谷 僚一