LOCALは「クラウドとネットワーク基盤技術講演会」に協力しています

イベント情報

2013年2月15日(金) 札幌市産業振興センター 技能訓練棟1階 セミナールーム9にて、「クラウドとネットワーク基盤技術講演会 ~大規模インフラサービスの内側から見る課題と活用ポイント~ 」が開催されます。開催概要は以下のとおりです。

興味のある方は、是非ご参加ください!

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クラウドとネットワーク基盤技術講演会
~大規模インフラサービスの内側から見る課題と活用ポイント~

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※本講演会は経済産業省 北海道経済産業局の「平成24 年度成長産業・企業立地促進等事業費補助金(成長産業
人材養成等支援事業)」を受けて実施しております。

日時:2013 年2 月15 日(金) 14:30 ~ 17:45  [ 3 月15 日(金)は誤記 ]
場所:札幌市産業振興センター 技能訓練棟 1 階 セミナールーム9
札幌市白石区東札幌5 条1 丁目1-1 地下鉄東西線 東札幌駅 徒歩10 分
主催:(財)さっぽろ産業振興財団
受講料:無料 (定員:40 名 先着順)
対象者:ネットワーク運用技術者、サーバ管理者、システム管理者など

内容
講演-1 14:30 – 15:30
「最新の状況及び事例からみるインフラ選定における課題について」
さくらインターネット(株) 企画部 リーダー 中澤 道治 氏
概要
個人・企業共に利用するIT サービスは年々増加し、その多くはデータセンター内で運用されて
います。近年のBCP/DR 対策需要によりインフラサービスは一層の拡大傾向にあります。
仮想化技術と製品性能の進化を採用し自由度を獲得したインフラサービスは、一方でその複雑
さから選定しにくい状況も見られます。 本セミナーでは、サービスの特長と事例を紹介し、積極的
な活用を支援します。

休憩 15:30 – 15:45

講演-2 15:45 – 17:15
「小規模大学における仮想化基盤の構築と運用、それと奮闘」
大阪大学 サイバーメディアセンター 助教 柏崎 礼生 氏
概要
前任の東京藝術大学は、東京の上野にある二学部三研究科からなる小規模な国立大学です。
2009 年に情報化総合デザインプロジェクトが立ち上げられ、2 年11 ヶ月の在任期間中に行った
活動を総括し、乏しい予算と乏しい人的資源の下、何が出来て何が出来なかったかを述懐します。
学術クラウドの利用という研究機関ならではの超法規的手法や、広域分散クラウド網の構築などを
通し、学術研究と実運用とをマッチングさせた実例を紹介します。

質疑応答 17:15 – 17:45 講師陣とのフリー・ディスカッション、名刺交換など

お問い合わせ、お申し込み (財)さっぽろ産業振興財団 電話:011-807-6000
参加をご希望の方は、メールの件名に「クラウドとネットワーク基盤技術講演会の参加」と題し、
ご所属の組織名、部署名、氏名、ふりがな、連絡先の電話番号を、「it-pro[at]sec.or.jp」
([at]を@に変えてください)まで、メールで連絡してください。

講師略歴
中澤 道治 氏 (なかざわ みちはる) さくらインターネット(株)
2002 年さくらインターネットに入社。 数々のスタートアップ企業の営業を担当し、その成長を支え
てきた。 大手SNS やソーシャルアプリゲーム事業者などの営業を担当。最近はパブリッククラウドサ
ービス「さくらのクラウド」や「リモートハウジング」の企画にも参画。
(社)中小企業診断協会 北海道支部主催「クラウドビジネス実践セミナー」ほか、インタビュー記事
や全国での講演多数。

柏崎 礼生 氏 (かしわざき ひろき) 大阪大学
2005 年から北海道大学 情報科学研究科 助手(助教)。 2010 年に東京藝術大学に移り、芸術
情報センターの特任助教で、2012 年から現職。
東京藝術大学で、クラウドコンピューティングの利用を推進しつつ、情報処理学会・インターネット
と運用技術研究会運営委員、地域間インタークラウド分科会(RICC)主査等を務める。
昨年「地域クラウドシンポジウム2012@北海道大学」で講演するなど、研究や講演で全国を飛び
回り、若手技術者の育成にも熱心。