インターナショナルオープンデータデイ開催報告

イベント情報

関連:インターナショナルオープンデータデイ 2014 を応援しています

LOCAL が後援する、インターナショナルオープンデータデイ 2014 が、2014年2月22日(土)に開催されました。当イベントでは、公共データを利用した、いくつかの成果がありましたので、ここでご紹介します。

また、当イベントは Open Knowledge Foundation Japan および全国32の開催地域と共同で、3月13日に「勝手表彰」最優秀賞を受賞しました。

札幌会場

詳細:インターナショナルオープンデータデイ 2014 札幌

札幌会場では、それぞれ4~5人の少人数のチームで、次の3つのテーマに取り組みました。

  • 札幌市のインフルエンザによる学級閉鎖情報からの可視化
     ・http://itagri.jpn.org/iodd/
    ヒートマップ表示や予測にも取り組みたかったとのことですが、感染が広がって収束する様子が時系列のアニメーションで表現されていました。
  • 5374.jp の札幌版作成
     ・http://sapporo.5374.jp/
    Code for Kanazawaが開発した5374.jpの札幌版を開発。
    ゴミ収集のエリア分けが多く、札幌市のサイトからきれいにデータを抜き出せなかったため、チームは「修行僧のよう」と黙々とデータを人力で作っていましたが、時間内にやり遂げました。
    Code for Kanazawaさんに対応して頂き、sapporo.5374.jpのドメインで、当日公開できました。
  • 札幌のデータ発掘
     ・http://data.linkedopendata.jp/dataset/sapporo-clark-list
     ・http://data.linkedopendata.jp/dataset/sapporo-cultural-property-location
    札幌の歴史×地理という軸のようなものができ、屯田兵入植のデータを探す、「クラーク」の名前のつく場所を探す、札幌の歴史的観光資源や文化財のデータを地理情報をつけて機械可読データにするなど。
    また、紙の地図と電子的な地図を重ね合わせて表示して、電子的なデータの作成を支援するツールを開発する方もいました。

旭川会場

詳細:International OpenData Day in Asahikawa(Facebookページ)

 旭川会場の報告は、下記の報告書をご覧ください。
 事業終了報告_関係各位(pdfファイル)